パチスロ ミカド

パチスロ ミカド

極細の光線は、頭上のマルカールの太腿を貫通し、脇腹へと突き刺さり、背中を抜けていった

マルカールが咄嗟にこちらを睨んだときには、セツナは後方に離れ、彼の反撃をかわしている

 腕を大振りに振り回すだけの攻撃は、無論、セツナに届くわけもないが、その際に生じる衝撃波が本命であることはわかりきっていた

強烈な衝撃波は、拡散しながら地上へと降り注ぎ、複数の家屋を粉砕した

悲鳴が上がり、市長邸を見守っていたひとびとの中に恐慌が起こる

サンストレア上空で二体の化け物が戦闘を繰り広げていることにようやく気がついたのだ

 市軍の兵士たちが、混乱に陥った市民を避難させるべく大声を上げているのを聞きながら、セツナはマルカールを睨んだ

「マルカール=タルバー」 月光に曝されたマルカールは、顔までも白化していた

「あんたを見損なったよ」 告げたときには、セツナはマルカールに肉薄し、回避行動に移ろうとする神人の右腕を切り落としていた

あなたも好きかも:楽天ポイント オンラインゲーム
「俺は、こう見えてもあんたを尊敬しかけていたんだぜ」 セツナは、通り抜けざま、さらに二度三度と斬りつけ、とどめに破壊光線を叩き込んでから、爆発に押し出されるようにしてマルカールから離れた

爆発の光と熱を浴びて噴き出した汗のせいで、夜の風が否応なく冷たく感じる

「目的さえなければここに残ってもいいと想うくらいにはさ」「ならば、その目的を捨て、わたしの元に来ればいい

いまからでも遅くはないだろう