ブラックジャック 文庫本

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「――田宮」「なんだ、夢見さん」「三割から始めろ

いいか? 三割だ」「……おう、わかった」「北上と七草は前へ出てアタッカー! タイミングはこっちで指示するから、全力の一撃だけでいい! 茅は糸を編んで〝面〟の防衛! ケイオス! あんたは初手で〝停止(スライド)〟させられるだけしなさい! ちょうど良い、紫月は茅のフォロー! 田宮は〝停止〟の間に、力を面で当てる! ラルは発散した衝撃の制御!」「親を呼び捨てか、あの子は……」「そう言うなよラル、いい指揮じゃねえか」 なんて、緊張の中でもケイオスとラルは笑っている

「そこで寝てる午睡をたたき起こして、田宮のフォローさせて! 遅いぞ鬼灯! 全力で攻撃する準備でもしておけ! 凛と紫花! 術式で場の補強と、最悪に備えて防御を念頭になさい! 少止と花楓はフレキシブルに! 指示のない全員、ありったけの攻性術式をあたしにぶつけなさい!」「フレキシブルに、だと」「はは、私としては助かったけれど、少止はどうかな」「よく見てるじゃねえか」「確かにね」 そんなことを言い合って、少止と花楓は左右にそれぞれ別れた

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「――ミュウ」「なんだ」「あたしに〝同調(シンクロ)〟して

ミルエナ、上手く〝転換(コンバート)〟するよ」「うむ、また難易度の高いことを言う……」「場を任された責任、三人で分割だかんね」 地鳴りが聞こえてくる

破滅の行軍、一個師団以上の軍靴

「残り二四〇秒! 全体、気合を入れろ!」 言って、深呼吸を一度

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ミルエナとは強く手を握り合う

 整った場を意識して、自分の中の術式構成をミルエナへ譲渡

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二人を含めた術式そのものを補強するよう、白井が同調してくる

 前へ、北上と七草が出る

楽しそうに、嬉しそうに、笑いながら

その隣にはケイオスが

「しくじるなよ、新兵」「フラックリン少将に心配されるとは、自分の身分も上がったものですな!」「馬鹿、フォローする身にもなれってことよ」「俺が最初に術式行使だ、時間は短いが、その隙にアタック

いいな?」「諒解であります、サー」「つーか、その言葉遣いはよせよ」「癖になっているので無理です、サー」「七草もかよ……」 地鳴りの音が、次第に大きくなっていく

たったそれだけのことで、心の中の恐怖が増大する